innotech 105 チェーンオイル

いつもチェーンにはFinish Lineの「CERAMIC WET LUBE」を使っていたのですが、そろそろ切れてきた。
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その前は、ドライタイプの「CERAMIC WAX LUBE」をちょっとだけ使ったのですが、耐久性が今一つで200kmほどでチェーンがキュルキュルと鳴り出す感じだったのですぐに使うのをやめてしまいました。
距離も持たないし、雨にも弱そうなのでブルベには使えないかなと。
もっとも、自分の使い方の問題で、しっかりと馴染ませれば本来はもっと長持ちするのかもしれませんが。

CERAMIC WET LUBEは持ちもまあまあで特に不満はなかったのですが、チェーンがすぐに真っ黒になります。
で、次はちょっと違うオイルにチャレンジしてみたいなと思って購入したのがコレ。

innotech 105 チェーンオイル。
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6月の富士ヒルクライムの前日、ブースの一つでこのオイルの宣伝をしていて気になっていたヤツです。触った感じはさらさらとしていて、汚れにくく、耐久性も素晴らしいとのこと。
もともとはオートバイのチェーンオイルとしてドイツの大手メーカーにも採用されているということで、メーカーによれば「34%のエネルギー節約と摩耗の軽減、チェーン寿命を3倍に伸ばし、メンテナンス回数の削減に繋がっている」らしい。

まあ、宣伝文句なのでそのまま信じても仕方ないし、自転車のような風雨に直接さらされるような環境でどうなのかは良く分からないが、一度試して見たいと思ってました。

せっかくなので、最初はしっかりと塗布しようと、以下の手順でしっかり洗浄しました。
(1)チェーンを外す(といってもコネックスリンクを外すだけ)
(2)灯油でシャカシャカとやって汚れを落とす
(3)さらにホームセンターで買った安いオイル ディグリーザーをたっぷりかけて洗浄
(4)風通しの良いところで半日ほど乾燥

それから、105をチェーンに馴染ませるわけですが、ビニール袋に入れてたっぷりを吹きかけて一晩寝かせておきました。

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ネットなんかを見ると「とても臭い」という情報もあったのでちょっと心配だったのですが、いわゆる機械油のにおいで、個人的には別に気になるほどではありません。
確かに、室内保管だと気になるかもしれませんが、我が家の場合軒下保管(?)なので。

チェーンに付けているときにも手にたくさん着いてしまったのですが、ベタベタした感じはなく、やはりさらっとした感触。

一晩おいて余分なオイルをふき取ると、表にオイルはないが動きはスムーズな富士ヒルクライム前日の感触が再現できた感じです。
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せっかくなので、黒く汚れたスプロケも掃除しました。
面倒なのでホイールに付けたままですが、
↓これが、
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↓こんな感じに。
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チェーンを装着して完成。
今日は付けただけでおしまい。時間がなくて走ってません。
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しばらく使ってみて、あの宣伝文句が本当かどうかレポートしたいと思います。
耐久性もあって汚れにくい・・・ 本当なら素晴らしいオイルなんですが。

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