Gentos閃 ブルベ用に改造・・・で結果は?

昨日書いたとおり、Gentosの閃(SG-325)はコンパクトで明るいのは良いのですが、単4電池3本でランタイムが短いのが欠点。
まあこれは大きさとのトレードオフなので仕方の無いところですが。
しかし長距離ブルベで使うとなると、実用的な明るさが10時間くらい持ってくれたら頼もしい。

そこで、まだ一度も使っていない新品ではありますが、いきなり改造と相成りました。
↓改造された姿がこれ
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そうです。外から電源を供給できるようにボディーに穴を開けて線をつなぎました。
外部電源には、単2電池を3本使用。
単純に考えると、単2は単4の約5倍の容量がありますから、単4で2~3時間もつのであれば、これなら軽く10時間以上は使えるのではないかと・・・ 極めて単純な発想

とは言え、ノーマルな形でも使いたいので本体へのダメージは極力少なくなるように改造。
Resize0480

本体は横に小さめの穴(φ4.5)をドリルで空けただけ。
そこからコードを通して100円ショップで買ってきたLEDライトの電池ホルダー(単4が3本収まるやつ)に半田付け。
後から線を外せるように、途中は小さなコネクタでつないでいます。
100円ライトの電池ホルダー、そのまま使えるかと思ったのですが、SG-325のホルダーは若干形が特殊でプラスの部分はバネで飛び出したような形状。
そのままだとプラスの電極が接触せず使えなかったので、100円ライトの電池ホルダーの内側のバネを電極の金属板ごと外してホルダーのプラスの電極に半田付けで固定。
上の写真の黒い電池ホルダーの手前側にバネが見えるのは、そうやってくっつけたものです。

こんな苦労もあって、なんだかんだで3時間近くかけてライトの完成。
雨でやることがなくなって手持ち無沙汰な土曜日を有効に使えました

で、早速気になる性能評価。
「ライト照度測定装置」とは名ばかりの手作り測定器で明るさを測定します。
ダンボールで作った細長い暗室の手前にライトを設置し、向こう側には以前作成した「Resize0481

これで夜の10時から測定開始。
電池はアルカリ電池を使えばよいのでしょうが、とりあえず手元にあった3つ100円のマンガン電池を使いました。

結果は、下のグラフの通り。
Resize0483

縦軸が明るさですが、数値に特に意味はありません。あくまでも相対的な値としてみてください。
悲しいことに、測定開始からどんどん光量が下がって、4時間弱で最初の1/5ほどの明るさに。
ところがその後は、少しずつ下がるものの時間が経ってもほとんど変わらず、グラフは20時間までですが、25時間過ぎてもまだ光り続けてます。
とは言え、この明るさでは役に立たないとまでは言いませんが、真っ暗な山道を走るには不十分。時間は半分、いや1/3でもいいので明るさがこの倍は欲しいところ。

で乾電池の特性についてネットで見てみると、マンガン電池と言うのは単に用量が小さいというだけでなく、連続使用には向いていないとのこと。しばらく置くと少し復活する特性があるようで、省電力かつ短時間で繰り返し使うような用途(例えばリモコンとか)に向いているようです。
それに比べてアルカリ電池は連続使用が可能とのことなので、ここは一つ期待をこめてアルカリ電池で実験せねば!
ということで、さっそく今日買ってきました。まあ、それでも100円ショップで2個で100円の代物ですけど。
先ほどから試してますが、何ぶんこの実験時間がかかりますので、結果が出るのは明日の夜と言うことになります。

さて、結果はどうなりますやら。やっぱりあまり使い物にならないようだとちょっとショックかも。

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