BRM429埼玉600その1 (東北1700-1)

AJ埼玉のゴールデンウィークブルベ企画「東北1700」
まずは、4/29(日)6時スタートの600キロです。

今回の参加にあたってそれぞれ途中のホテルは押さえたのですが、荷物は送ったりせずに全部持って走りました。なのでこれまでの600キロブルベよりも重装備。

リクセンカウルの大き目のバッグとドイターのリュックに荷物をつめ、輪行袋はボトルゲージに。
ツールボトルはダウンチューブの下にタイラップでボトルゲージを固定し、そこに装着しました。ペダルや前輪と絶妙な間隔で取り付けできました。
なので、飲み物は1ボトル体制。まあこの時期なので問題ないでしょう。

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土曜は早めに寝ようと思ったものの、結局寝たのは12時前。それでも3時間強睡眠をとり、3時に起床です。
まずは40キロ弱先のスタート地点、入間に向かって家を出たのが3時20分頃。
気温はさほど低くなくウィンドブレーカは着ずにベストのみ。風はほぼ無風。
ほとんど平坦なコースなので、ゆっくり目に行っても2時間はかからない予定です。

5時前には空が明るくなってきましたが、気温は下がってちょっと寒いくらいになってきました。
途中サドルの傾きを直したりしながらも、順調に進んで5時過ぎにはスタート地点に到着。

到着するとすぐに受付。
いつものブルベでは受け付けた後、車検をして順次スタートというパターンなのですが、今回は受付と同時に先に車検も済ませてしまう形。

5時半過ぎには大勢のブルベライダーが集まってきました。
このうち多くの人は1700に参加予定の様です。さすがに、ここに集まった人たちはブルベ慣れしているように見えます。

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ブリーフィングの後、6時10分前くらいにスタート。
朝の肌寒い気温の中、数人のかたまりで進みました。スタート直後は何人かを抜いたり抜かれたりといつものパターン。で、しばらく走ると大体同じようなペースの人が前後に見える形に。
今回は一人での参加なのでいつもならあまり集団に入らずに基本一人旅にするのですが、今回はとにかく先が長いということもあり、いいペースの集団を見つけてはなるべく後ろに付かせてもらう省エネ作戦。

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途中から向い風の強い区間もありましたが、集団作戦(?)が功を奏し宇都宮手前のPC1までは平均23km/hほどのいいペースで到着。
だいぶ暑くなってきたので、ここでしっかりと水分補給です。
今回は、とにかく走りながらも水分とエネルギーの補給はこまめに行い、脱水症状やハンガーノックにならないように気をつけて走りました。
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以前2年ほど宇都宮に住んでいたことがあるので、道路標識にも懐かしい地名が沢山出てきます。
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宇都宮の横を抜け矢板あたりの区間はとにかく暑くなってきてバテる感じ。
このあたりからはずっと一人旅で、たまに信号等で他の人と一緒になるくらい。

道端の菜の花が満開でした。
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写真では分かりにくいですが、正面に男体山が見えてきました。
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鬼怒川を渡り、、、
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立派な鯉のぼり。田舎らしいのどかな風景が続きます。
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この辺りはさすがに桜も終わってました。
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少しずつ標高を稼いで、那須の近くになると気温も少し下がって気持ちのよい気候になりました。
道の横に広がる風景も広大な牧草地など、高原らしい雰囲気が出てきました。
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新白河の先、猪苗代湖に向かう道。
小さな川の土手に桜並木が続いていてとてもきれいでした。だいぶ散りかけているようでしたが、このあたりはまだぎりぎり桜が楽しめる感じ。
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猪苗代湖へ抜ける道は本日2つ目の峠道。
200キロ以上走ってきて、こういう看板(10%)見ると心が折れそうになります。
Edge705の勾配を見ても確かに10%はあるのですが、別にこの標識いらないと思います。(と、この先何度も思いました)
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PC2のセブンイレブン会津湊店に着いたときにはちょうど暗くなって夕食の時間だったのですが、この先で喜多方の横を通るのでうまくすれば喜多方ラーメンが食べられるかも、、、と期待して軽く補給をして早々に出発。

ここから喜多方までは基本くだりなのですが、途中ちょっとしたのぼりがあって、しかもこののぼり山中の細い道を行くのですが「ルートラボ」の高低図ではすぐに下り始めるはずかなかなか上りが終わらない・・・
腹も減ってきていい加減イヤになってきたころに、急に視界が開けて喜多方の町の夜景がきれいに見えました。
一気に気分が乗って&そこから快適に下り、R121へ。
国道と言っても道の両側は暗い感じで、期待のラーメン屋は無理かと思ったら、少し先にかろうじて1軒発見!
よろこんで駐車場に入っていくと、ちょうど先を行っていたナルシマジャージを来た二人組みが出てきたところ。
「みそラーメンはやめといたほうがいいよ。しょうゆの方がおいしそうだった」というアドバイスをもらい、さっそくしょうゆラーメンを注文。

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まさか、自分の脚で喜多方まで来てラーメン食べるとは思いもしなかったなぁ、、、などと自分に感心しながらおいしくいただきました。
ここからは45キロほどで仮眠予定の米沢に到着ですが、本日3つ目の本格的な上り「大峠」が待ってます。
と、その手前の公園でライトアップされた桜がきれいだったので、思わず寄り道。
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ここからの上りはトンネルが多く、たまに通る車の音が響いてストレスが溜まる道。
特に眠いわけではありませんが、だんだん注意力が散漫になってきて・・・ と思った瞬間、道路わきの少しくぼんで砂の溜まったところに前輪を取られ転倒
幸いスピードも出ておらず右のモモを打ったくらいで、特段怪我も無く助かりましたが、それにしても別に車を避けたわけでもなく、意味も無く路側帯によってしまい勝手にこけるとは
こんな山中のトンネルの中で怪我したり、自転車を壊したりしたら目も当てられませんね。
集中!集中!

いくつものトンネルを抜けて、やっと最後の長いトンネルを走っていると脇の歩道に自転車が置いてある
えっ!誰かコケた? と思ったら、横に銀のシートにくるまって人が寝てるではありませんか
確かに雨風はしのげるし、気温も外ほど寒くないので仮眠には良いのかもしれませんが、車が通るたびにトンネルで反響した轟音が長い時間とどろくこんなばしょでよくもまあ寝られるものだと思わず感心してしまいました。

トンネルを抜けると、あとは米沢まで20キロ以上の長い下り。
道の両側には雪も残っていて、かなり冷える。
なんとかPC3にたどり着いたのが11時20分ころ。ここまで340キロ近く。まあまあ予定通りのペースです。
PCから数キロ走って予約しておいたホテルに到着。シャワーを浴びてスッキリ。
翌日は残り270キロほど。15時間ほどで行けそうなので、22時の制限時刻に余裕を見ても朝5時にスタートすればいいだろうということで、4時過ぎにモーニングコールをセットした・・・ と思った次の瞬間には寝てました

と言うわけで、初日はここまで。
続きはまた書きます。

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