雨のブルベの後はBBの手入れなど

昨年暮れに買った今のメインバイク「FOCUS Izalco Pro」は全体にとても気に入っているのですが、一つ不安な点が・・・
それはBB。そうボトムブラケットです。
BB30というキャノンデールが提唱した規格が採用されているのですが、このBBネットなどを見てもあまり評判がよろしくない。構造的にベアリングがむき出しになっていることもあって「BB30 異音」などで検索すると、、、出てくる出てくる。
雨の中走ったりしてベアリングまで泥や水が浸入してダメになることが多いらしい。

と言うこともあり雨の日に乗るのは抵抗があって、天気が悪い時は前のバイク(caad8)で走るかDNSとするかにしようと思ってました。
が、この週末のBRM420静岡400は事前の予報では小雨だし、準備もしてしまったのでFOCUSで参加。もっとも、自転車なんて乗ってなんぼのものなので、雨の予報にびくびくしていてもしょうがないという思いもありまして。
で、昨日書いたように週末のブルベは本降りの雨の中、200キロ近くを走るということになってしまいました。

そこで、昨日朝家に帰って一眠りした後、おもむろにBBのメンテナンスをやってみることに。

着いているクランクは「ROTOR 3d+」(Qリングではありませんが)
↓こんなやつです。(写真を撮り忘れたので、ホームページから)
3dfcrankl2

外し方は比較的簡単。
(1) チェーンリング側の軸についている固定ボルトを8ミリのアーレンキーで外す
(2) その中に付いているネジをスプロケットのロックリング用工具で外す
(3) (1)で外したネジを付けて、その上から(2)で外したネジを付ける。
  つまり二つのネジの前後を入れ替える
(4) アーレンキーで(1)のネジを緩める方向に回すとネジが外れる力で(2)のネジが
  押され、クランクと一緒に軸から外れる。

と言うものです。
(1)のネジが固くてちょっと難航しましたが、無事に外れました。

Resize0684

外してみると、少しゴミが付いてはいるものの思ったより全然きれい。
まあ、まだ2千キロちょっとしか走ってないので当然かもしれませんが、、、
心配したような「ドロドロ」ということはありませんでした。

チェーンリング側が外れれば、後は反対から引っ張れば軸ごと簡単に外れます。
Resize0685

赤いプラスチックのキャップの様なものを取るとベアリングが丸見え。
Resize0686

ベアリングまで外すには専用の工具もいるし、フレームへの負担もあるそうなので、今回はここまで。
少しついていたゴミを取り除いたあと、Duraグリスを塗り元通りに組み付けて完了。
わざわざ分解して意味があったかどうかは分かりませんが、こうやって自分の手で弄るのも楽しい訳で

それに、とりあえずここまでの分解清掃は簡単にできるということが分かったので、今後はあまり気にせず雨でも走ろうと思います。
もっとも、もちろん好んで雨の中を走りたいわけではありません。ブログのタイトル通り、サイクリングはやっぱり「晴れた日」がいいですよね。

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