山中湖～富士スバルラインで富士山五合目まで
先週の木曜日は１日休みが取れたので、ちょっと長めに乗っておこうと思い富士五湖方面へ。
このところ暑さと、週末はもっぱらテニスでほとんど自転車には乗っておらずたまの平日休みを逃すと全く乗らずに8月が終わってしまいそうだったので、、、
とはいえ、この日（8/8）は猛暑日になりそうな予想。少しでも涼しいうちに市街地を脱出すべく4時半に起きて5時に出発・・・ と思ったらスピードメーターが動かない。
あれっと思って見るとホイールにマグネットが付いていない 
先週ホイールをDuraから練習用のRacing5に変えたときに付け替えるのを忘れてた。
マグネットくらいもう一つ買って両方につけとかないと、、、
で、いったん家に戻ってマグネットの付け替えなど、そうこうしているうちに結局5時15分くらい。
R16から津久井湖を抜けて道志みちへ。山中湖へのいつものコースで進む。
日差しは強いが、幸い気温や湿度はさほど高くなく走っていて気持ちの良い気候。
道志を抜けるあたりでも天気は良いがさほど暑さは感じない。
汗をかいてもすぐ乾く感じで「絶好のサイクリング日和！」って思ってました。
まあ、ペースはいたってのんびりですが
山伏峠への登り。さすがに汗が流れ落ちるが、道端の気温表示は24℃。まだまだ快適。
山伏トンネルを抜ければあとは山中湖まで下り。
山中湖に出る手前のローソンで休憩。水分補給＆アイス！
コンビニで一休みして山中湖には9時頃に到着。残念ながら富士山は雲に隠れていて見えませんでしたが、相変わらず天気はいいし、気温も暑すぎずに快適。
ここからどうしようかと考えましたが、まだ時間もあるので世界遺産にもなった富士山に行ってみようかと。
おととしのヒルクライム以来の富士スバルラインにチャレンジすることにしました。
河口湖方面に向かい、河口湖の手前を左に折れてスバルラインに向かいますが、料金所までの登りが結構きつい。8%ほどの登りなんですが、すでに脚は売れ切れ状態で10キロほどのスピードでよろよろと登って行きます。
やっと料金所に到着。う～ん、この調子では無事に上れるかどうかさえ不安になってきました。
富士スバルラインは夏休みのこの時期マイカー規制がかかっているようで、通れるのはバスと業務用の車、そして自転車だけ。
料金所で200を払ってスタート。
序盤は6～8%ほどの登りが続きます。
マイカー規制されているだけあって車は少ないのですが、結構な数のバスが登って行きます。やはり人気なんですね。
タイムがどうという次元でなく、下手をすると10キロを切りそうなスピードでのんびり登ります。
道のわきには5合目までの距離が100m毎に表示されていて、残りの距離がわかりやすいのですが、結構進んだ気になってふと見ると数百メートルしか距離が減っていないと却って滅入ってしまいます 
やっと二合目の標識。
そして三合目。このあたりから曇ってきたというかガスってきました。下から見ると雲の中という状態でしょうか。
四合目手前の駐車場。駐車場で休憩していたらしい3人組が出てきましたが、よく見るとお父さんと子供二人。一人は小学校低学年くらいの小さな子。ここまで登ってきただけでも大したものだと思いますが、五合目まで行くのでしょうか。
やっと四合目の標識。
この先ゴール手前はしばらく平坦な道もあり、あとひと踏ん張りという感じです。
雲を抜けたのか、やっと富士山のてっぺんがくっきりと見えました。
この先はしばらく平坦な道。とはいえ、すでに疲れ切って体力も無く、20キロちょっと程度のスピードで、、、
最後の登りを何とか上ってやっとゴール
2時間近くかけてなんとか五合目まで辿り着きました。
5号目には登山者が大勢。
自転車はちらほらと数台止まってました。
ここまで来たので、名物のメロンパンを。（実は初めてですが）
メロンパンを食べるにも水かお茶が欲しかったのですが、自販機でペットボトルは打っているもののゴミ箱がない。
土産物屋のおばさんに聞くと「ゴミはすべて持ち帰ってもらいます（キッパリ）」とのこと。ペットボトルもって下るのもイヤなので、なんとか水だけ飲めないか聞いたところ「食堂で聞いてみれば」ということで、奥の食堂へ。結局そこで水をもらってメロンパンをおいしくいただきました。
それにしても、せめてその場で買ったもののゴミくらいは対応してほしいなぁと思った次第。
あとはソフトクリームを結局２つも食べてのんびりしてから下山。
三合目あたりまでは標高が高いのとガスっているのとで寒いくらいで、ウィンドブレーカーを持ってこなかったことをちょっと後悔。
しかし、下のほうに降りてきて日が差し始めると一転暑くなる。
登り始めるときは涼しくて快適だったのですが、さすがに昼過ぎになると気温も上がってきたようで汗が吹き出します。
おなかもすいたので「大戸屋」でチキンカツ丼＋そばのセットを食べて帰路に着きます。
が、この山中湖へ向かう緩いのぼりはいつもながらどうも苦手。
斜度は緩いのですが、たいてい疲れ切ったところで通るせいか、なんかきつい印象があります。
あとは来た道をひたすら戻るだけ。
100キロちょっとしか走ってないのになぜかお尻も痛くなってきて、いっぱいいっぱいで6時頃に何とか帰り着きました。
結局、200キロちょっとの距離を13時間近くかけたことになります。このところの走り込みが足りないとはいえ、やっぱり富士山は高いなぁと実感したサイクリングでした。
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