チェーン洗浄と必殺小道具

皆さんは、チェーンの手入れはどのようにしていますか?
私このところ雨上がりなどを何度か走ったのに、チェーンを掃除してませんでしたので、今日はまじめにチェーンの掃除を。

簡単に済ませるときは、付けたままパーツクリーナーで汚れを落としてルブを差して終わりなんですが、今日ははずしてきれいにします。

まずは、灯油で洗浄。
家には灯油のファンヒーターがあるのですが、ここ何年も使っておらず灯油も手元にありませんでした。で、自転車パーツ洗浄用にわざわざ10Lのタンクと灯油を買ってきました。
(これだけ灯油があれば、何年も持ちそうです
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チェーンをはずして、口の大きい500mlのペットボトルに入れます。
いきなり、透明な灯油が真っ黒! 「どんだけ汚かったんだ」って話ですよね。(反省)
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ペットボトルをシャカシャカと振って、汚れを取ります。
ペットボトルからチェーンを取り出して、パーツクリーナーで灯油と汚れを洗い落として、ぼろきれで拭いてしばらく乾燥させます。
パーツクリーナーは以前は自転車屋さんに売ってた「ワコーズ BCブレーキ&パーツクリーナー」(約1,500)を使ってたんですが、今は、チェーンのように金属だけのときは近くのホームセンターで買った300もしないパーツクリーナー使ってます。だって、値段が5倍も違うんですよ。(安いのは部品にとってよくないんでしょうかねぇ)

で、自転車に取り付けて、ルブを差して洗浄完了。

↓こんなに汚いチェーンが、、、
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↓こんなにきれいに。
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↓ミッシングリングの部分も、こんなにドロドロでしたが、
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↓すっきりきれいになりました。
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ところで、今回チェーンの脱着用に秘密兵器を用意しました。
↓これです。
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↓こうやって使います。
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これまでミッシングリンクを着ける時に、ちょっと油断するとチェーンがスルスルッと抜け落ちてしまい、またプーリーを通しなおすなんてことが何度もありました。
そこで、このツール。チェーンに引っ掛けておけば、ちょっと手を離しても抜け落ちることはありません。
作りは簡単。クリーニングのハンガーの針金を切って、上の写真の形に曲げるだけ。制作費、作成5分です。
素晴らしい! と、言っても別に自分が考えたわけではなく、どなたかのブログで読んだもののパクリです。ありがとうございます。

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