BRM604R東京600安曇野(後半)

2019/06/01

さて、先日のブルベ、R東京さんのBRM604安曇野の続きです。

初日の土曜日は比較的穏やかな天気で何とか松本あたりまでたどり着いたのですが、長野自動車道の脇を走っているあたりから向かい風が出てきて、おまけにポツポツと雨が降ってきました。翌日の朝からは雨も覚悟していたのですが、まさかこのタイミングから降ってくるとは、、、猫2

それでも何とか進んで善知鳥峠の登りの終盤、先ほど離されてしまった二人と別のお二人を視界にとらえます。
こちらもペースが上がりませんが、みなさん苦労している感じ。
ちょうど峠のあたりで追いついて、あとは伊那のホテルまで30キロ弱ひたすら下るだけ。何とか12時前には着けそうな感じですがいよいよ雨は本降りになってきました。
Garminの気温表示も12℃くらいになって、さすがに寒くなり、前の二人に続いて少し先のセブンイレブンに寄って雨装備。
ウオータープルーフタイプのウィンドブレーカーとレインパンツを着てスタート。
前輪の跳ね上げで靴がびしょ濡れにならないようややスピードを押さえめにして、ちょうど12時くらいにホテルに到着。
自転車は部屋には持ち込めませんでしたが、ロビーわきの通路に置かせてもらいました。

部屋に入って、とりあえずシャワーでさっぱりしてホテルの部屋着に着替えて缶ビールexclamation
濡れたグローブなどをドライヤーで軽く乾かしたりして、1時前には就寝。あっという間に熟睡でした。眠い (睡眠)

出発前は3時間ちょっと寝て4時くらいに出発すれば、翌日は夕方比較的明るいうちにゴールできるかなと思っていたのですが、翌日も昼くらいまで小雨の予報。暗いうちに走り出す元気もなく、目覚ましを5時にかけて、結局ホテルを出たのは5時半近くでした。

当然のことながらあたりはすっかり明るくなってますが、予報通り小雨が降り続き、路面もしっかりと濡れています。
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10キロほど先の通過チェックのセブンイレブンには5:49に到着。
朝食代わりのおにぎりと味噌汁で一息ついて、いよいよ杖突峠への登り。

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この峠、杖を突かないと上れないほど急なところからこの名前かと思っていたのですが、どうやら本当の由来は神降ろしの儀式で降りてきた神が最初に杖を突く峠ということからきているそうです・・・ということを知ったのはつい先程のこと。
雨は降り続いていますが、山の向こうは明るい感じ。早めに雨が上がってくれればよいのですが。
茅野のほうからの登りは結構急だが、伊那側からの登りは比較的緩やか。淡々と進みます。

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杖突峠に到着。
何か標識のようなものがないか探したのですが、見当たらず。やむなく道路標識についていた「杖突峠」の表示を写真に収めて我慢。
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茅野まで一気に下り、あとはR20で穴山まで。
富士見峠までは緩い上りで、あとは長~い下り。このころには雨も止んでいいペースで進めました。
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途中、サントリーの白洲蒸留所の入り口でお約束の写真。
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少し進んだところで路面も乾いて、気温も上がってきたのでレインパンツを脱ぐ。
もうウィンドブレーカーもいらないかと思って一旦は脱いだのだが、さすがに寒くてすぐに着なおす。
穴山の当たりでR20を右に外れて、しばらくは静かな県道。

このあたり、晴れていれば富士山がきれいに見えたはずなのだが、残念ながら雲に隠れて何も見えず。
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上の写真、晴れていればこんな景色が見れたハズ。
(これは一昨年撮った写真)

このあたりから一度止んだ雨が再び降り始め、PC5の「ローソン富士川増穂インター店」に10:22に着いた頃には本降り状態。雨 まあ、もともとの予報では日曜の昼くらいまで雨だったので、その通りと言えばそうなのだが、一度止んでまた振り出すとダメージがでかい。がまん顔

とは言え、ここまでくれば本格的な登りは河口湖までを残すのみ。距離も150キロほどなので、なんとか明るいうちにはゴールできそう。(150キロでもう一息と思ってしまうあたり、すでに距離感がおかしくなっている)

序盤は緩やかな川沿いの気持ちのいい道。

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途中から登りがきつくなり、ところどころ10%ほどの登り。
途中のきつい登りで、ほとんど止まりそうなスピードになっていた二人をパス。こちらもかなりスローなのだが、向こうはもっとスローペース。冷や汗 (顔)
見ると、どうやら台湾からの参加者。エントリーリストに台湾の人がいるなと思っていて、スタートからしばらく同じ塊で走っていたのだが、やたらとテンション高くて大声でしゃべりながら走っていた。パッと見やたらガタイが良くてパワーがありそうだったが、慣れない日本で雨にやられたか睡魔に襲われたか、、、3人組だったがもう一人は見当たらず。
(先ほど速報を見たら、3人ともDNFでした。残念)

一方、こちらも人のことを気にする余裕もなく、少し痛くなってきた膝を気にしながらなんとか若彦トンネルに到着。
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予報通り雨もやみ、河口湖大橋からはちょっと霞みながらも富士山の全容がくっきり。
とりあえず、富士山見れてよかった。わーい (嬉しい顔)
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河口湖から山中湖へと向かうだらだらと上る道。
路面は濡れてますが、薄日が差してきました。
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最後のPC「セブンイレブン山中湖旭ヶ丘店」には14:09の到着。
このコンビニ、横に屋根付きの休憩所があり、ブルベでは定番のチェックポイント。
ブルベのスタッフの方がいるなと思ったら、同日に開催しているAJ西東京の方でした。

道志みちを下るころには完全に晴れてきて、路面もドライ。
快適に下りますが、なぜか両膝が痛くなってしまい、ところどころ現れる登りでは完全に失速。
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最後は市街地をのろのろと走って、ゴールの「セブンイレブン川崎武蔵中原店」に18:34に着きました。
思ったより遅れましたが、何とか明るいうちに戻れたので、まあ良しとしましょう。

いつものゴール受付場所、近くのデニーズ(まもなく閉店らしい)で受付を済ませて、パンケーキとコーヒーで一休み。(夕食は家で食べると言ってきてしまったので)

伊那の手前まで終始同じようなペースで走っていたお二人も少し前にゴールされていたようで、しばし話をして帰路に着く。
家までの帰りも膝の痛みでゆっくりでしたが、8時過ぎに家に着き、
風呂→ビール&飯→「真田丸」(録画)→寝る!
という快適な流れで日曜日は幕を閉じました。あっかんべー

今年からゴールその場で受け取れるようになった完走メダル。
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熊本への義援金もかねてAudaxJapanが作ったピンバッチも購入。
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これで200・300・400・600とそろって、今年もSR確定できました。
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雨にやられたり、膝が痛かったり、走っている間は結構きつかったですが、峠あり、渓谷沿いあり、雄大な景色あり、きれいな街並みありと変化にとんだ素敵なコース。
思い返してみれば楽しかった! また、参加したいと思います。

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