BRM917R東京200新潟棚田

2017/09/25

9月の3連休の中日、9/18(日)はR東京主催のブルベ「新潟棚田」に参加してきました。

R東京ですが、新潟への遠征ブルベ。
湯沢をスタートして棚田を見ながら直江津の海岸線に出て、また湯沢まで戻ってくるというもの。200キロながら獲得標高3千メートルの山岳ブルベです。

ただし、数字的にはキツそうですが、実際には激坂や長い登りはないので難易度的には高くないです。
と言ってもやっぱりキツいのですが、、、冷や汗 (顔)
今回は久しぶりに仲間と3人で参加。一人は昔からブルベやってるが久しぶりの参加、もう一人は初ブルベという顔ぶれですが、まあ皆脚はあるので問題ないでしょう。

朝6時に湯沢をスタートなので、前日の夜8時頃に車で迎えに来てもらって家を出発。
練馬インターから関越に乗り、夜中の11時過ぎに湯沢に到着。
24時間営業の「湯沢健康ランド」で仮眠です。ここは夜間料金\2,400+タオル代\100=\2,500で朝までのんびりできます。
スキーシーズンには込み合うのかもしれませんが、この時期は人も少なくて仮眠室も空いていてよかった。この手の温泉で仮眠をとると大概込み合っていて、いびきや何やらでゆっくりできないのですがそれはなかったです。
とは言えやはり熟睡はできず、4時間ほどうつらうつらして、4時半に起床。

湯沢駅近くの町営の無料駐車場に車を止め、自転車を組み立てていると、同じブルベの参加者が2~3人走っていきました。
スタート地点についたのはちょっと遅くなり6:40近く。前日から現地入りして下見やら前夜祭(!)やらやっている主催のbakkyさんはじめスタッフの皆さんにご挨拶などして、スタート。

折からの台風18号で一日中雨を覚悟していたのですが、奇跡的に晴れ間も見えるような天気。
スタートしてすぐにコンビニで水や補給食を買って軽く朝食を食べていたら、どうやら最後尾になった様子。まあ、今日は明るいうちに戻ってくればいいというペースで考えているので、慌てずに再スタート。
まだ車も少ないR17を少し走って、R353へ。

気温20℃と、大変走り易いコンディションです。

十二峠への登り。写真では分かりにくいですが、九十九折の道路が見えます。
この先工事中で片側交互通行ですが、タイミング悪くちょうど赤になったところでかなり長い時間待たされます。

スノーシェードのところは8%の勾配。

十二峠のトンネルを超えると、快適な下り。
そのあとも緩いアップダウンが続く気持ちの良いコース。

自分じゃ決して分からないような素敵なコースを走れるのもブルベの魅力。下見などしながらコースを作ってくれるスタッフの方に感謝です。

当初そのまま直進予定だったR403が通行止めのため、星峠の棚田を回るう回路へ。

稲穂をたたえた稲刈り前の見事な棚田が見えてきました。
これは迂回路を通って正解でした。通行止めに感謝(?)

少し先の展望台のところでは、車で先回りしていたスタッフの皆さんがお出迎え。

ここは約200もの田んぼからなる棚田で、「日本の里100選」にも選ばれているそうです。

晴れていてよかった。

スタッフの方に記念写真を撮ってもらう。わーい (嬉しい顔)

写真を撮っている人を撮る。
あっ、どうせなら3人の写真を撮ってもらえばよかった・・・と思ったのはここをスタートしてから。

少し走ってR403に戻り、下り基調の道を直江津に向かいます。
途中「日本一うまいところてんの店」があるという情報がQシートにも書かれていたのですが、開店が9時と言うことで寄るにはちょっと早い。

どこにあるのかなぁと思いながら走っていたら、ありました。
看板のところを右に折れて少し入ったところ。

9時までまだ20分以上あるので、どうしようかなぁと思いながら様子を見に行くと先行していた参加者が二人待っている。
たしかにここで食べなければ一生食べずに終わるかもしれない(大げさですが)ので、のんびりと待つことに。

しばらくするとスタッフで参加しているGuileさんも到着。さらに車のスタッフの皆さんも来て、他のお客さんも含め開店の9時には10名ほどのお客さん。
なんでも一本箸でいただくのが普通だそうで、食べにくいかと思いきや意外とスッと食べられました。
紫蘇醤油をかけて食べましたが、すっきりとした味でおいしかったです。
(カロリーゼロなので補給にはなりませんが冷や汗 (顔)

食べ終わって、直江津の海へ向かう道は先日の北海道をほうふつとさせる長~い直線道路。
このあたりからちょっと風が出てきました。向かい風ではなく横風なのできつくはないのですが。

R8で柏崎に向かいますが、要所要所で国道を離れ海岸線の快適な道を進みます。このあたりのコース設定も素晴らしい。

ずっと前を牽いてきて(と言ってもドラフティングしてたわけではないのであまり関係ないのですが)疲れたところで、地脚のあるYさんが前に出て引いてくれ始めたのですが、これが後ろの人へのいたわりが全く感じられない36~37km/hの鬼牽き。

前意を走る二人組に追いついてしまいました。

雲は出てますが、海岸線の気持ちの良い道。
暑すぎず寒くもなく快適です。

この先、柏崎のPC1でついに雨が降り出したため上下レインウェアを着込んで出発。
1時間ちょっとで雨はやみましたが、レインウェアを着ていてカメラが簡単に取り出せないので写真はなし。

山道に入るとなぜかGarminが衛星をうまくとらえられなくなり、自分の位置がコースから大きく外れてしまう。PC2で再起動したら直りましたが、ちょっと初めての体験。まあ迷うような道でないので良かったですが、これが一人で夜間走行だったりしたらちょっとヤバいですね。がまん顔

雨も上がって気持ちの良い山里を通るコースですが、すでに脚がいっぱい一杯になり、ペースはかなりダウン。
Yさんがレインウェアを脱ぐのに止まったがどうせすぐに追いついてくるだろうと、Sさんと一緒に先行する。

最後の大きな登り十二峠を朝とは反対方向からヘロヘロになりながら上って峠に着くが、なぜか後ろが追いついてこない。
パンクでもしたかと思ったが、どうやら道に迷ってGuileさんに助けられたらしい。
Garmin持ってるのに、純正マウントで走りながら充電できずに役に立たなかったらしい。うれしい顔

待つという名目でしばらく休憩していたら、やってきました。

R17まで一気に下り、最後のゆる~い登りを上ってゴールのセーブオンへ。
受付の公民館に行った頃には暗くなってました。

受付を済ませ、しばし談笑した後はいったんホテルに行って一風呂浴びてから、お楽しみの懇親会へ。
出走15名中11名が参加、スタッフ含めて総勢14名と言うにぎやかな懇親会で、美味しい焼き鳥と日本酒も相まってブルベの疲れも吹っ飛びました。

台風による雨予報で、一時はスタートもどうしようかと思いましたが、走ってみれば天気も持ったしコースも最高。楽しいブルベでした。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。

<おまけ>
翌日は、午前中近くの湯沢高原ロープウェーでアルプの里へ行ってサマーボブスレーなど楽しんだ後、駅前の中野屋で「へぎそば」を食べて帰りました。
最後まで楽しい旅でした。

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