グランフォンド糸魚川（当日編）
2018/03/13
イベント当日の様子です。
朝は5時起き。準備をして、宿のおじさんに前日お願いしていた通り5時半から朝食。
おなかは減っていないのですが、朝からおかずの焼き魚がおいしくてご飯をお変わりしてしまいます。
6時に宿を出発。会場には7時過ぎに到着。前日受付を済ませた人は、スタート地点近くの駐車場に車を停められます。
早速、自転車を組み立てて、スタート地点へ。
ふと海のほうを見ると、朝の空に虹が・・・
7:30に開会式、8時からスタートなのですが、7:20頃には既に大勢の人が並んでいます。
今回は千人近い参加者だそうですが、我々はどうやらかなり出遅れたようで、どう見ても後ろには100人程度しかいません。
ってことは、前には900人近い人が・・・
スタートは、30秒毎に10～15人のグループがスタートするウェーブスタート。
こんな感じで、スタートゲートに並びます。
8:35頃、やっと順番が来てスタート。
しばらくは、海岸沿いを進んでから山道に入ります。後ろからスタートしたおかげで、30kmh程度の巡航速度でもどんどん追い抜いて、ちょっといい気分 
早い人は、さっさと先に行って二度と追いつかないだけの話なんですけどね。
要所要所には、ボランティアと思われるスタッフの方が道案内してくれていて、GPSなど無くても道に迷うことはありません。
ちょっと暑いくらいですが、天気も最高。気持ちの良い道が続きます。
今年は、参加者が多くて第１エイドは人が集中してしまうとのことで、水とバナナだけ。笹寿司やら笹団子やらは、第２エイドまでお預けです。
昨日、試走した峠まで到着。あれっ？途中にいるはずの「悪魔おじさん」がいませんでした。どうしたんでしょう・・・ ちょっと残念な気分。
峠を下って、第２エイド。
おにぎりにいなりずし、味噌汁、笹寿司、笹団子、バナナ、ブドウと充実しています。
ちょうどお腹もすいて、たっぷりといただきました。特に、汗をかいたせいか味噌汁が異常に美味くて、思わず３杯。
なんと悪魔おじさん、第２エイドの先の普通の道にいました。
「こえど（峠）にいなくてゴメンネぇ～」なんて言ってます。どうやら、朝あった地震の影響で出るのが遅れたらしいです。
しばらく行くと、人だかりが。こちらも恒例の「私設エイド」です。
自宅のガレージを使って、コシヒカリのご飯に、自家製カレーをサービスしてくれてます。
我々ももちろん並びましたが、ちょうどご飯が切れてしまい、２０分くらい待つとのこと。さすがにそこまで待てないので、ルーだけいただきました。
ルーだけのカレーってのも初めて食べましたが、おいしい！
近くに２ヶ月の赤ちゃんを抱いたきれいな人が立ってましたが、なんでも去年はまだ結婚してなかったそうで、今年から私設エイドに出ているとのこと。「皆さんおいしいって喜んでくれるので楽しいです」って言ってましたが、こちらこそ本当にありがとうございます。
第３エイドでも、またおにぎりやら笹団子やら食べます。明らかに食べすぎ (^ ^)
ここから、最大の関門。15％の斜面に挑みます。
前のほうに見えているのは13％ほどの坂。その少し先が15％になります。（EDGE705は最大18％を表示してました）
さほど距離はありませんが、やっぱりしんどい。食べすぎで重いお腹で何とか上ります。
海岸まで下って、最後の第４エイド。
ここでは、コロッケやコーヒーも振舞われます。
16時頃にゴール！
120kmの割にはやけに時間がかかってます。エイドでゆっくり休みすぎですね。でも、グランフォンド糸魚川はレースじゃありませんから、これでいいんです。
ゴール地点では「きのこ汁」。昨年は「カニ汁」で、とってもおいしかったんですが、今年はちょっとグレードダウンかな。でも十分おいしいです。
自転車を車に積み込んで、イベントは終了。
心配した天気も、最後まで持ちました。
充実したエイドの食料もさることながら、スタッフの方々の暖かいもてなし、沿道で応援してくれる地元の方々。手作り感あふれる本当に素敵なイベントです。
また、来年も来たいなと思ってしまうのは私だけではないでしょう。希望者も多くてあっという間に締め切りになってしまいますが、この良さをなくさずにこれ以上規模を大きくするのは無理な気もします。難しいところですね。
帰りは、長野道から中央高速経由。夜12時ころ無事に帰宅しました。
あ～っ、疲れたけど、楽しかった！