松姫峠サイクリング

2014/05/11

ゴールデンウィークのこどもの日は久しぶりに会社の仲間とサイクリング。
奥多摩から松姫峠を越えて猿橋を回って戻って来る、約170kmのコース。

百草園の近く、野猿街道沿いのセブンイレブンに7時半集合。
今回は自分を入れて全部で6名。本当はもう一人参加のはずでしたが、どうやら寝坊でDNFとのこと。
そこからはR東京のブルベでおなじみのコースで奥多摩を目指します。

浅川沿いからモノレールの下を通ってK169へ。
↓道路わきにはこんなマークが。

逆走禁止の意味でしょうね。これで効果があればいいんですが、そもそも逆走なんてする人に限ってこんなマーク見てないような・・・　

幸い、ゴールデンウィークのこの時間は逆走してくる自転車もなく、走り易い。
青梅を抜け、古里の辺りで奥多摩街道に合流。
無理のないペースで調子よく奥多摩湖を目指して走ります。
心配していた天気も当面雨は降りそうにない感じ。昼過ぎから夕方にかけて雨の予報なので、途中からは雨を覚悟しているものの、西の空も比較的明るくてもしかしたら降られずに済むかも。

奥多摩湖に到着。329のブルベ（ぐるっと富士山）で通ったが、ダムには寄らずそばを通り抜けただけ。久しぶりに来た感じ。

奥多摩湖を出発すると、いよいよメイン料理の松姫峠に向かいます。
と言っても小菅村までは比較的平坦で、本格的な登りはそこから10キロ程度。

小菅村では川にロープをかけて大量の鯉のぼりが泳いでました。

峠への登りはところどころ10%ほどの斜度で結構きついんですが、この日はのんびりペースで上ったせいか、比較的淡々と最後まで登れました。
と言ってももちろん楽ではなく、最後の100mでダッシュしようと思って踏み込んだら、実は全く足が残っておらず、思わず攣りそうになってしまうという始末。

記念撮影。
やっぱりみんなで来ると楽しい。

峠の辺りは霧雨。
さすがに千二百メートル強の標高は気温も低く、下りは冷えそうなので、持っている防寒具（シューズカバー、ニーウォーマー、レインウェアの上）をすべて装着。
雨に備えて持ってきたものですが、持ってきてよかった。
これだけ着込んでも、下りはじめは霧雨も相まってかなり寒い。指が冷たくて、ロングフィンガーのグローブを持ってこなかったことを後悔したくらい。

それでも、下って深城ダムを過ぎたあたりからは雨も降っておらず、気温も上がって寒さはなくなる。
ほどなくして猿橋に到着。

この時点で1時近く。
お腹も空いたので、どこかで食べようということになり、ぐるなびで見つけた鳥沢駅ちかくの喜楽という中華料理屋へ。
みんな腹ペコで、ラーメンとチャーハンなど。自分はラーメンと卵丼。6名なのに、頼む量がおかしい。
どれもボリュームがあっておいしかったですが、さすがに食べ過ぎ。

そこからはR20で戻るのですが、松姫峠を上ってる途中からちょっと違和感のあった右ひざが痛くなってきた。
関節ではなく、膝の少し上の筋肉が力を入れると痛くて、力が入らない。
平地はくるくるとペダルを回せば普通のスピードで走れるのですが、ちょっと登りになると途端にペースダウン。
ところどころ、みんなに先行してもらいながらなんとか着いて行く感じ。

R20は上野原や相模湖あたりが大渋滞。車じゃなくてよかったなぁなんて思いながらゆっくりと来るもの横を通り抜けていたら、先を走っていたK君がトラックを避けて歩道に乗ろうとして落車。小さな段差ですが、斜めに入ってしまってズルッと。
スピードは出てないので、ゴロンって感じでコケただけですが、膝をすりむきおまけに真新しいSKINSのコンプレッションタイツに穴が開いてしまいテンションダダ下がり。
まあ、大きなケガがなかっただけよかったということで。

もう膝がダメなので最後は一番アップダウンのなさそうな津久井湖から戻るコースを選択。
しかし、道志方面へ行く三ヶ木の交差点の先をちょっと登り、下りに入ったところでまたまた事件発生。
自分が先頭を走っていたのですが、下りに入ったところでフロントをアウターに入れたらなんとチェーン落ち。ちょうどスピードが出始めていたところだったので、危ないと思いハンドサインを出しながらゆっくりとスピードを落として停車・・・したつもりだったのですが、ちょっとした間のあとに後ろの方で、ガチャ～ンと派手な音。
一番後ろを走っていたやつが一瞬前を見ていなかったらしく、追突して落車。
派手に一回転したそうなのですが、幸い小さな擦り傷だけでケガもなかった様子。車が来てなくてホント良かった。
ところが追突された方は、後輪を派手にハスられたようで、タイヤに大きな亀裂が入りパンク。普通なら途方に暮れるところですが、なぜか最近パンクづいてるというやつが念のためと予備のタイヤを持っていて、それに交換。
普段予備のチューブはあっても、タイヤなんて持ち歩かないのに、ラッキーと言えばラッキー。