渋峠 ~ パノラマライン

2017/05/06

ゴールデンウィークのサイクリングは初めて渋峠に挑戦。
もともとは輪行で高崎まで行って2泊3日でぐるっと回ろうという計画だったのですが、2日目の5/4の天気が怪しかったので、急遽草津まで車で行って渋峠を上ることに。
ただ、参加3名に対し車が二人+2台までしか積めないので、1人は自走で草津まで。(この発想が既にちょっとおかしいが、、、

朝4時に自宅まで迎えに来てもらって、自転車を積み込んで出発。
関越道に乗るときはいつもは中央高速から圏央道で行くのだが、この日はナビの指示に従い環八を上がって練馬から乗る・・・ が、これが失敗。鶴ヶ島手前の事故渋滞にはまってしまう。
渋滞抜けるのに70分とか表示されていたので、一旦降りて鶴ヶ島から乗りなおすという羽目になり1時間強のロス。
結局9時頃に道の駅草津に到着。自走の1名は夜通し走って30分ほど前に到着していたらしい。
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早速自転車を下して、まずは湯畑へ。
9時過ぎだというのに、すでに人が一杯。
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せっかくなので、温泉卵。
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さあ、ここから渋峠にチャレンジ。と思ったら、数百メートル進んだところで、自走で来たやつがリュックを温泉卵のところに忘れてきたことに気づく。
すぐに取りに行って、無事なくならずに済んだが、やはり徹夜で200キロ近く走って来てお疲れの様子。

峠までは20キロ弱で1,000mほど上る。
この日は天気も良くて風も弱く絶好のサイクリング日和!
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少し進むとさらに視界が開けてきて気持ちいい
脇の雪の上にはトレッキングを楽しむ人も。
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時折車が通るものの、さほど多くなくて本当に走り易い。
殺生河原の辺りは硫黄くさい。「駐停車厳禁」の標識が緊張感を高める。
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雄大な景色!
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弓池はまだ雪に覆われていた。
結構暖かいのに、まだ解けてない?!
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一旦少し下って、また上る。
ボードやスキーを楽しむ人たちもいた。
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更に進むと、両脇に雪の壁。
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ついに来た「日本国道最高地点」。
この辺りは駐車場に停める車があふれてちょっと渋滞気味だが、自転車は快適。
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ちょっと下って渋峠ホテルで折り返し。
自走できた1名はちょっと遅れてやってきた。
いつもは峠道などであっという間において行かれるのだが、さすがに200キロ近く徹夜で走ってきた後の渋峠はキツイらしい。これからはこのくらいのハンディ付けてから一緒に走るのがちょうどいいかも・・・ 本人はイヤだと言うだろうが
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下りはあっという間。
思ったほど寒くなく、薄手のウィンドブレーカを羽織って全然寒くない。
お昼頃になって、車が少し増えてきたので慎重に下る。ブレーキングで手が疲れた。

草津のSAVEONで昼食。
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その後は、パノラマラインへ。平地がなく細かなアップダウンが続く気持ちのいい道。
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ところどころ、まるで北海道かと思わせるようなまっすぐ続く道や、
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見晴らしのいい雄大な景色に感動しつつ、下り基調の快適な道を進む。
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信号もないし、車もめったに通らない。
サイクリング天国!
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途中まで走ったところで、R144経由で道の駅に戻る二人と別れて、自分は高崎で1泊して自走で帰るべく一人東へ向かう。

北軽井沢を抜けて、K54で二度上峠を越えて高崎へ。
二度上峠までは一旦上るが、そこから40キロ以上はひたすら下り。
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ほとんど車も通らない道を、ひたすら下る。
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高崎手前20キロほどのコンビニで休息がてら、宿の確保。
ゴールデンウィークとは言え、観光地でもないし、シングルの一つくらいいくらでも空いているだろうとスマホでホテルを調べて電話をするが、何とどこもいっぱい。
高崎がダメならと前橋当たりも当たってみるが、ことごとくNG。
かれこれ1時間近くコンビニの駐車場で電話をかけ続けるが、結局宿は確保できず。

まあ、いざとなれば輪行袋持ってるし高崎から輪行で帰るか、ライトも二つ持ってきてるので夜通し自走で走って帰るという手もなくはないが、結構疲れたしどこかに止まりたい。
まだ100キロちょっととブルベなんかに比べたら距離は全然短いものの、高崎辺りでビール飲んでゆっくり寝ようと思っていた身には、この後100キロ以上走って帰るのはかなりつらい。

さすがに、走っていればどこかしら泊まるところあるだろうと腹をくくって走り出す。
高崎を過ぎ、とりあえず大きな道を走っていればビジネスホテルがあるかもとR17を進むが、意外と何もない。
最悪でも熊谷までいけばあるだろうと走っていたら、熊谷の手前10キロほどで右手に明るい街が見えたので調べてみると深谷の駅の方。ネットで調べて駅前のホテルに電話したら泊まれるということで、やっと宿が確保できた。

宿についてシャワーを浴びて、駅までの居酒屋で軽くビールを2杯飲んだ後、ラーメンを食ってこの日はおしまい。
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宿は誤算でしたが、渋峠と言いパノラマラインと言い最高に気持ちの良い楽しいサイクリングでした。

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