BRM1011めざせ日本海 二日目(直江津)

(とりあえず思い出すまま順に書いてたらダラダラと長いだけのブログになってしまいました。お暇な人はどうぞ)

3連休を利用したランドヌ東京のブルベ2連発、二日目です。
↓コースはこんな感じ。(クリックで拡大)
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スタート地点が標高700mほどで、0mのゴールなのでアップダウンはあるものの、全体としては下りメイン、なんて思ってたら大間違い。
スタッフの「初日よりずっときついですよ」の話の通り、かなり走りごたえのあるコースでした。

スタートは初日と同じ朝の5時。4:30からブリーフィングですが、スタート地点がホテルからほんの数分なので、しっかり寝て4時起床。
この日の出走者は参加者10名+スタッフ2名の計12名とのこと。
皆さんブルベには十分慣れたメンバーなので、簡単な説明の後車検をして順次スタート。
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長野の明け方は冷え込むかと思い、冬用のインナー+薄手の長袖防風ジャージ+レッグウォーマー+薄手のフルフィンガーグローブという出で立ちでスタートしたが、暑すぎず寒すぎずちょうどいい感じ。
出だしは少し間をあけながらも何人かのリアライトを見ながらいいペースで付いて行く。
と、前から一人、二人と引き返してくる人が・・・ いきなりミスコースでした。
何も考えないまま付いて行ってしまい、左折するところを直進してしまいました。もと来た道に戻って再スタート。

緩いアップダウンを繰り返しながら進んでいく。
中山道の宿場町「芦田宿」を抜けたそうだが、まだ暗いうちで短い激坂があったなぁくらいの記憶しかない。
600のブルベなどではホテルで仮眠するときでも最小限の荷物で済ますのだが、今回はホテルにしっかり2泊するということで着替えやら荷物を多めにリュックに入れて背負ってきたが、これが初日から結構腰に来て、二日目はスタートからちょっと厳しい。
途中のちょっとした登りでも腰が少し痛い感じ。おまけに左ひざもちょっと違和感がある。昨日200キロ走っただけなのになぁと思いながらも、先が長いので無理せず行くことにする。

20キロちょっとで最初の通過チェック到着。
参加人数は少ないが、大体みんな同じような脚のようで5~6人のかたまりになってPC1をスタート。
しばらくは2%程度の緩い下りが続き、快適なペースで進む。自分はほとんど最後尾でツキイチを決め込み、楽させてもらいました。

PC1の手前で少し上って温泉街のようなところを右折するあたりで何となく見たことのあるような気がして、これで少し下って左折してキツイ登りがあったら完全にデジャブだなと思ってたら正にその通りの展開!
そこでやっと安曇野600で走ったのと同じコースだと気付く。遅い(汗)
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しばらく行って50キロちょっとのところでPC1。
スタッフの方がいて、「ここからが本格的にきついコースの始まり」とのこと。とてもハイペースで行けそうにないので、軽く休憩して早めにスタート。
ここからはみんなばらけて、基本一人旅でした。

しばらくは緩やかな登りからR143を外れて県道に入ったところから修那羅峠へ向かうキツイ登りの始まり。10%を超えるところも沢山あって一気にペースが落ちる。
ひたすら上り続けていて、7~8%でも疲れたなと思っているところに、前方にさらに壁のような道が見えると心が折れそうになる。
写真だと分かり辛いが、今走っている手前の道でも8%くらいあるんだけど、前の方は・・・
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しかし、今日も天気は最高で遠くに北アルプスがきれいに見えるのどかな風景にここらが洗われる気分。
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一度下って、更に次の登りを上がっていると「シークレットで~す」の声。
こんなところにシークレットがあってもあんまり意味がないんが(笑)、スタッフの人がテーブルを広げて待っていました。
ちょうどそこは北アルプスの山々が見えるビューポイント。
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横には道路に背を向けて山々を向いたりっぱな道祖神が。
どうやらこれを見せたいがためにわざわざシークレットポイントを作ってくれていたらしい。
たしかに呼び止められなかったら、何も気づかずに通り過ぎていた。
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さらにアップダウンは続き、「そういえば昨日の田口峠は試走の時シカがたくさんいたといってたけど見れなかったな」などと考えていたら、道端の木にすばしっこく何やら小さな動く動物が。
よく見たらリスでした。かわいい
すぐにカメラを出して写真を撮りましがた、何分小さくて近づくとすぐ逃げてしまうので、とれたのはこの1枚だけ。
トリミングして拡大でやっとそれらしきものが見えました。(真ん中にいます)
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最後は10キロほど一気に下って次の通過チェックのセブンイレブン。
ここで約100キロ。やっと半分だがまだまだ登りは後半が本番。まだ10時ちょっと過ぎだったがお腹も空いたので焼うどんを食べる。(本当はご飯ものが食べたかったが、時間が早かったせいか何もなかった)

少し長めの休憩の後気合を入れてスタート。右ひざの違和感を意識して変な漕ぎ方になっていたせいか、今度は左ハムストリングが攣りそうに。膝がちょっと痛いのは我慢して、左右均等に踏み込むようなペダリングに集中してひたすら漕ぐ。腰も痛いが、何となく慣れてきて幸い我慢できないほどでもない。

ちょっとした峠を二つ越えて次の通過チェック「イーストア」という地元のお店に到着。
コンビニのような新しい感じはないのですが、飲み物やゼリーを買って食べていると「ごみはここに入れてね」と段ボール箱を持ってきてくれるいい感じのお店。
ここで何人か一緒になりましたが、リンゴを買って食べている人がいれば、Kさんなんかは巨峰を一房買って食べている。コンビニでは中々ない風景(^^)

あとは20キロ弱で戸隠神社まで登れば、ひたすら下ってゴール。
神社の鳥居に向かう最後の数百メートルは斜度も急でかなりキツかったが何とか到着。
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3連休の中日とあってか神社周辺は結構な車と人出があったが、少し進んだら交通量も少なくて快適な道。路面も荒れておらず気持ちよく下れる。
紅葉も始まっていて、気分もサイコー
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最後の20キロほどはド平坦で、それはそれで疲れたが、高田の商店街などもいい感じの道で快適に進み、ついに日本海。
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午後4時過ぎ、11時間ちょっとでゴールのセブンイレブン。
更に少し戻って直江津駅前のゴール受付地点へ。
スタッフの方が出迎えてくれました。Bakkyさんは新潟名物の笹団子まで用意してくれていました。疲れた体にあまい餡がおいしい。
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すぐ前は直江津駅。
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近くのホテルが取れず一つ隣の黒井駅そばのホテルだったので、いったんホテルまで走って行き、シャワーを浴びてさっぱりしてから電車で直江津まで戻って、夜のお楽しみ「懇親会」に参加。
R東京のスタッフの方と参加者併せて14~5名の懇親会ですが、とにかく自転車の話してれば盛り上がる。
もう勝手に顔出し写真載せてしまいますが、とても楽しい時間を過ごしました。
今年さんざんお世話になったR東京のスタッフの方や、これまでなんどかブルベでお会いしたことのあった人たちとお知り合いになれたのも良かった。
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この後、前日手違いでホテルが取れておらず漫喫の床で仮眠したKさん(手前)は、さすがの疲れからか寝落ちしてました。

飲みの跡は、やっぱり〆のラーメン。
直江津駅前は思っていたよりも小さな町でこの時間やってるお店も少ないのですが、かろうじて開いているお店を見つけてくれて入りました。
もうラーメンは無理かと思って、宿で食べようとコンビニでおにぎりとカップ麺を買った後だったんですが、、、
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チャーシューたっぷりのチャーシュー麺750。うまかった。
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帰りは同じホテルのIさんと二人でタクシー。同日100キロマラソン大会があったとかで、タクシーがなかなかつかまらなかったが、駅前のタクシー会社で10分ほどまって何とか帰路に。

コンビニで買ったおにぎりとカップ麺は翌朝食べました。
初めてみる「妙高とん汁ラーメン」。味は、まあ正直マズくはないが特段うまくもないという・・・
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13日(月)は台風直撃の予報なので、早いうちに帰ろうと9:01直江津発の特急北越3号で越後湯沢へ行き、そこから上越新幹線。昼過ぎには帰り着きました。
直江津駅ではKさんと会い同じ電車だったのですが、席がバラバラでその後は結局会えずじまいでした。
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それにしても、10月の3連休。幸い土日は天気も最高。コースも最高!(厳しいけど)
楽しませてもらえました。
参加の皆さん、いろいろありがとうございました。

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