GWサイクリング　昇仙峡～ほったらかし温泉

2016/05/09 2016/05/10

昨年のゴールデンウィークは「渋峠からパノラマラインをサイクリング」しましたが、今年は特段遠出をするわけでもなく過ごしてしまいました。
それでもせっかくの連休、少しは遠出をしたいということでこどもの日の5月5日に会社の仲間と昇仙峡へ行ってきました。

朝6時半過ぎに待ち合わせ場所のコンビニに集合。
途中まで見送りの一人も含めて5人でスタート・・・と思ったらほんの数百メートル進んだところで後ろから「パンッ！」という破裂音。なんと、「BAJ2400」に参加するも体調不良と膝痛で3日にして無念のリタイヤをし、せめてこのくらいはとやってきたK山君のバイクでした。

路肩の空き地に自転車を停めて、早速のパンク修理。ところがよく見るとタイヤのサイドが1センチほどキレている。タイヤブートで応急措置をしてみたものの、空気を入れると今にも飛び出してきそうな感じ。これではチューブを交換してもすぐにダメになりそうということで、K山君はここでリタイヤ。なんともついてないGWとなってしまいました。

残る4人は高尾からR20に入る。
大垂水峠を越えて、相模湖のところで見送りの一人は離脱。ここからは3人でひたすら甲府方面にむけて進みます。
天気は最高で、日差しは強いのですが、気温はさほど高くなくカラッとしていて自転車で走っていると暑すぎず寒過ぎずちょうどいい気温。

つい半月ほど前、BRM416青葉300でも来た笹子トンネルをまた通ります。

長いトンネルを抜けると、甲府まで豪快な下り。
その先もBRM416と同じコースで石和温泉～甲府を抜けて千塚Sを右折していよいよ昇仙峡、ですがちょうど昼時でおなかもすいてきたので少し先まで進んで夢庵で昼食。

そこからは荒川沿いの2～3%程度の緩やかな登り道をゆるゆると7kmほど進むのですが、向かい風がキツイ。何とか進んで橋を渡ると、そこから先は車は入れない細い道。
自転車は問題なく走れますので、そのまま渓谷沿いを気持ちよく進みます。歩いている人がいるので安全第一でゆっくりと。

紅葉のシーズンもよさそうですが、この時期の緑もキレイ！

ところどころ7～8%の短い登りもありますが、こんな感じの道が続きます。

ゴールデンウィークで人出も多いのかと思いきや、意外と空いてました。

そのまま渓谷沿いを進んでいくと4キロほどで行き止まりで、自転車はここまで。

覚円峰（かくえんぼう）というちょっと変わった形の岩がよく見えるところ。

そこから10分ほど歩けば仙娥滝という滝が見られるそうですが、ロードバイクのシューズでそこまで歩くのはつらいので滝はあきらめてソフトクリームを食べてきた道を戻ります。

戻る途中には、こんな馬車とすれ違い。

戻りは快適な追い風・・・かと思いきや、意外と突然横風が吹いたりして結構怖かった。

そのあとは、石和温泉まで戻り本日の真の目的地「ほったらかし温泉」へ。
雁坂みちを山梨市駅手前で左折してフルーツパークを抜けて山の上の温泉まで登るのですが、これがかなりキツイ。とまりそうなスピードでやっとの思いで辿り着きました。
自転車で来るのは2度目ですが、きついとは思っていたけどこんなにきつかったっけ？という感じ。