セラアナトミカにオルトリーブのサドルバッグを取り付ける

7月の1週目は「R東京の帯広合宿(と言う名の連続ブルベ)」に参加してました。(と言っても走ったのは最初の2本だけですが、、、)
なので、忘れないうちにその記事をアップする予定なのですが、朝練仲間からタイトルにある「どうやってセラアナトミカのサドルににオルトリーブのサドルバッグとりつけたの? ブログに書いて教えて!」という注文を受けたので、まずその記事を書きたいと思います。
誰かほかの人にも参考になれば良いのですが、、、

さて、400キロを超えるような長距離ブルべではすっかり必須アイテムとなったセラアナトミカのサドル。ちょっと重くてどっしりとした見た目ですが、最近では300キロくらいでも使おうかというくらい、お尻にやさしいサドルです。(でもロードバイクに取り付けても意外と違和感ないです)

レールの形が独特で、真ん中あたりから後ろ側が広がっています。

で、このレールの形状が曲者。
サドルバッグのアタッチメントを取り付けようとしてもこの通り。取り付けたいと思う場所にはレールがありません。冷や汗2 (顔)

このあたりの位置に固定したいのですが、、、

でも長距離ブルべこそ、オルトリーブのLサイズのサドルバッグを取り付けたい。
ということで、無理やり取り付けます。

使ったのは下の写真のパーツ。
ホームセンターでT字型の金具を買ってきて、あとは家にあったアルミ板でT字金具のネジ穴に合わせて切った細長い板と、ちょっと厚手で短い板を作ります。
ネジはM4×20mmを3本(+ナットとワッシャー)。M4の太いネジはもともとアタッチメントについていたもの。ナットのみ2つ用意します。
小さい方のアルミパーツの形がいびつなのはご愛敬。冷や汗 (顔)

まずT字型の金具をTの縦棒のところからすこし折り曲げます。
かなり硬い金具ですが、ちょうどT字の根本のところなのでプライヤーか何かでつかんでぐっと体重をかければいい感じの場所で曲がってくれます。

こんな具合。

そこにアタッチメントの下の部分(サドルバッグを取り付ける部分)を固定します。
アタッチメントの上の部分は使わずに、アルミ板で挟み込みます。滑り止めと緩み防止を兼ねて間に薄いゴムを挟みました。

横から見るとこういう具合です。

で、これをサドルに取り付けます。
T字の上の横棒の部分とアルミ板でサドルのレールを挟み込むように3本のネジで固定。
こちらも薄いゴムシートを挟んで滑り止めにしています。
これで完成exclamation

位置を調整したら、しっかりとねじを締めて固定。
横から見るとこんな感じ。このシートポストの場合金具をぎりぎり前よりに取り付けてちょうどいい感じでした。

サドルバッグを取り付けてみます。
おおっ~ いい感じじゃないですか。(自画自賛わーい (嬉しい顔)

Lサイズのバッグだと、バッグ側の位置調整をもう少し後ろにもできるのですが、Mサイズと兼用できる位置にするとこの場所になってしまいます。(Mサイズは買っただけでまだ使ったことないですけどね)

北海道のブルベは紐で取り付けるタイプのもう少し大きなサドルバッグ(オーストリッチのスマートイージーパック)を使ったのですが、その前の400や600のブルベはこれで走りましたがかなりしっかりと固定されて快適でしたよ。

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