BRM922東京200新潟棚田 楽しい・美味しいブルベ

この3連休の真ん中の日はR東京の200ブルベ「新潟棚田」に参加してきました。
一昨年も参加して、楽しかったので今回もエントリー。ただ1週間前まで天気予報は雨予想。週の半ばには少し回復したものの曇り雨の予報。さすがに雨ならDNSにしようと前泊&後泊用に予約しておいた宿もキャンセルして、行くなら日帰りにしようと思ってました。
直前まで迷いましたが、前日の予報は曇りで夕方に雨とのこと。とりあえず参加することにして自転車を車に詰め込んで早々に就寝。

コースは2年前と同じで、湯沢をスタートして十二峠を越え直江津~柏崎と回って戻ってくる、まあまあ山岳コース。

翌朝2:30に起きて、サクッと着替えて2:45に出発。コンビニでコーヒーと朝食用のおにぎり&麦茶を買う。
道は空いているがあまり時間をかけずに着きたいので、稲城~高井戸も高速を使い、練馬インターから関越道へ。もちろん渋滞もなく順調に進んで湯沢駅近くの駐車場には5:15に着きました。すぐに自転車の準備をして1キロちょっと離れたスタート地点へ。

本日の参加者は18名(だったかな?)とのことで、既に数人の参加者がいました。
久しぶりのBakkyさんGuileさんなどスタッフの方としばしお話などして、ブリーフィングの後スタート。

スタートしてしばらくは下り基調のR17。少し寒いくらいだったので、いったん止まってレインウェアを羽織ります。
曇り予報で、雨が降らなければいいかと思っていたのとは大違いで、白い雲の間から青空が。
R17を左折すると、十二峠への登り。

いやぁ、本当に晴れて日が差してきました。
スタートから50キロほどの「日本一のトコロテン」でところてんを食べる予定ですが、開店が9時なのでそこまではのんびり行きます。

最後の方はスノーシェッドが続くちょっときつめの登りですが距離はないので、あっという間に峠のトンネル。

このスノーシェッドを抜けるとすぐにトンネルです。

トンネルを抜けて、しばらくは快適な下り。途中、Igaさんとお話などしながらゆったりペースで進んでいると、なにやらGarminがうまく衛星を捉えられないのか位置表示がおかしい。一度電源を入れなおしてみようと電源ボタンを押すと・・・ なんか電源ボタンが凹んだままになり、Garminの画面が消えてしまった。がまん顔
何が起きたのかよくわからないが、とにかく壊れた感じ。

GPSの案内なしにはどうしようもない。「誰かに着いて行くか」それとも「一度走って何となくわかるからQシートみて走ってみようか」など考えながら、とりあえず最初の目的地「星峠の棚田」までは3人で走っているIgaさんチームの後ろに勝手に着いて行く。

峠ではスタッフの皆さんがお出迎え。
Garminの電源ボタンが壊れたと言うと、「カバーしてないと紫外線で結構劣化するんだよね。新しいEdge1030買ったら?」と言われました。(後半部分はスルーあっかんべー
とりあえず、ボタンのゴムのところを無理やりむしり取ったらGarminは復活。電源ボタン押せませんが、今日はこのままつけっぱなしでゴールまで行けばいいので、とりあえずはOK。

ここからトコロテンまでは20分ほどで行きますが、まだ9時ちょっとすぎ。
という訳で、記念写真などとってのんびり時間をつぶして、まだ早いが9:20ころにスタート。

Garminはこんな姿ですが、とりあえず問題なく動いてます。

さて、ずっと下りの道を気持ちよく進んで、あっという間に到着。
てっきり先行している人たちも立ち寄っているかと思ったが、なんと誰もいない。

開店まで25分ほど、待ちます。

しばらくするとスタッフの方々と最後尾だという若手のコーヘー君もやって来て、開店を待ちます。
湧き水をもらってボトルに入れたり、池の鯉を眺めたりして時間をつぶしました。

しばし待ってようやく開店。
おにぎり¥250とトコロテン¥300を注文。シンプルな塩おにぎりですが、お米と水のせいかとっても美味しいです。

1本箸でたべる「トコロテン」。先日ケンミンSHOWで紹介されて、結構な人気だそうで、9時の開店とともに数台の車やバイクがやってきていました。
舌触り、のど越しがとってもなめらかで、風味があるが全くクセがない。途中から紫蘇醤油を少しかけるとまた味が変わって、あっという間に美味しくいただきました。

さて、目的のトコロテンも食べたのであとは頑張ってゴールまで進むだけ。
しばらく下った後は平たんな田園地帯を直江津まで進みます。

途中道の脇にはコスモスも。

で、この辺りでいきなり「バリーン」という音がして何か踏んでしまった。前を見てなかったわけでもないのに何を踏んでしまったんだろうと思うが、音からすると石とかではなくプラスチックのようなものを踏んでしまった感じ。とりあえず何も問題はないのでそもまま走って直江津の通過チェックへ。(が後からとんでもない事実が判明)

82.6キロ地点の通過チェックには10:05に到着。
まだ昼の時間でもないので、アイスクリームを食べてウィダーインゼリーで軽く補給してスタート。

海岸沿いを柏崎に向けて進みます。堤防には釣りを楽しむ人が何人もいて、こういうところに住んで週末はのんびり釣りなんていう生活もいいなぁなどと考えながら進みます。
天気は相変わらず穏やかですが、若干の向かい風であまりスピードがでません。
R8も緩いアップダウンが続き、これが意外と脚に来る。

ここで、ふとハンドルを見ると・・・なんか違和感が、、、
最初は何か分からなかったのですが、よく見ると右側のスピードメーターの下にあるはずのライトVOLT400がない!うれしい顔
自作のアームが取れてライトごと落としてしまったようです。「あ~あの時の何か踏んだと思ったのはこれが落ちる音だったのか」と気付いても時すでに遅し。
「どうせなら左につけたVOLT300落とせばいいのに」とか「買ったばかりのVOLT800じゃなくてよかった」とかいろいろ思いは巡りますが、今日はこのまま進むしかありません。

棚田の時は、こういう風にちゃんとライトが付いていたんです。

ライトと言いGarminと言いなんかツイてませんが、「まあこれも含めてすべてがブルベ」と思い直してゴールに向けこぎ続けました。

119.9キロ地点のPC1柏崎のセブンには11:56に到着。
PCには誰かしらいるかと思っていたが、だれもいない。みんな早々に行ってしまったか。(と思ってましたが、何人かはこの辺りでおいしいお昼を食べていたようで、、、)
お昼時ですが、意外と暑くて食欲が今一つなので冷やしとろろ蕎麦を食べて出発。

ここからゴールまでは登り基調ですが、前半は鯖石川沿いのほぼ平坦な道。風もないので海沿いよりも楽な感じで気持ちよく進みます。

途中から登りが始まり、鯖石川ダムなどを横目に見ながらえっちらおっちら。

159キロ地点のPC2到着は13:59。やはり誰もいない。
牛乳寒天とよもぎ餅を食べてたら、二人ほどやって来ました。

残り40キロ。登り基調なので2時間ちょっとかかるとしても4時半頃にはゴールできそう。
松之山と言うところで行きのコースに合流し、ここからは来た道を戻ります。
最近話題(だと思う)の清津峡を横目に十二峠への登りをこなしてトンネル手前まで来ました。

後はR17まで豪快に下って、R17を少し上り返せばゴール。
湯沢駅の近くのセブンには16:22の到着でした。
車を停めたところが近いので、いったん車に行って自転車を積み服を着替えてゴール受付の穴沢河川公園へ。ところてんで最後尾にいて誰も抜かしていないのでみんな先に行ってるのかと思ったら、自分は6番目とのこと。皆さんどこかでお昼を食べたりしてたんでしょう。
「BBQやって待ってますよ」とのお言葉通り、受付のテントの横では既にお肉が焼けていて、さっそく芝生に座っていただきます。おいしい肉やらウィンナーなどブルベの受付とは思えないサービスを受けて大満足でブルベは終了となりました。

帰りは関越の渋滞で25キロ90分と出てたので、「渋滞の中で眠気に襲われたらいやだなぁ」と本庄児玉で降りて鶴ヶ島まで下道。そこから圏央道で帰りました。最後は相模原の町田商店でこってりラーメンを食べて10:10に帰宅。

心配した天気も全く問題なく、棚田の美しい景色や美味しいところてん、ゴールのBBQ、そしてちょっと疲れるけど素晴らしいコース。またあったら是非参加したいブルベの一つですね。
主催のBakkyさんありがとうございました。

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