BRM316埼玉300 アタック那珂川完走

先週の土曜日3月16日(土)は今年最初の300キロブルべ「アタック那珂川」でした。
6時と7時のスタートがあるのですが、自分は6時のスタートにエントリーしているので、車で家を4時過ぎに出て5時半からのブリーフィングに間に合うように・・・ のつもりが、意外と時間がかかってしまい到着したのは5時40分頃。

既にブリーフィングが始まっており、受け付けは後にして取り急ぎ途中から話を聞く。
いくつか渋滞場所に関する情報や、路肩の狭いところの情報など。また、PC3の駐車場は大きな穴があって危ないので気を付けてくださいとのこと。

話を聞き終わってから、受け付けを済ませ、おもむろに自転車の準備など。
今回カメラを持つのにトップチューブバッグではなく、ステムに取り付ける小さなバッグにしたのですが、そのアタッチメントをここで取り付けたり、、、
そうこうしているうちに、車検が始まり10分前くらいから順次スタートして行きます。
先は長いのでここで数分を焦る必要もないのですが、なんとなくバタバタとして、スタートしたのは6時を3分ほど過ぎてから。
当然、前後に参加者はいません。いきなり完全な一人旅となってしまいました。
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予報では日中の気温は18度くらいまで上がりそうなので、上着は薄手の防風タイプの長そでジャージ。下は冬用のタイツにニーウォーマーを重ね着という、寒い時と同じ装備。どうも脚がひえると攣りやすい気がするので、下は温かい格好です。
さすがに出だしは冷えるのでウィンドブレーカを着ましたが、とりあえず誰かには追い付こうと少し早いペースで漕いでいたら、あっという間に体も暖まり寒さは感じませんでした。

こんかいのコースは極めてフラットなコースで、折り返しの20キロほど手前までは坂らしい坂もないくらい。200も含めてこれまで走ったどのコースよりもフラット。
と言うこともあってか特に序盤は皆のペースも早いようで、なかなか誰にも追い付きません。
30分ほど走ってやっと単独で走っている人を2~3人パスして、さらに10分ほどで4人ほどの集団に追い付きました。
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ここでしばらく少し離れて後ろを走るも、ちょっとペースが合わないので先に行かせてもらう。さらに少し進むとちょうどいいペースの人と一緒になったので、先頭後退しながらしばらく進む。と言うか、しばらく後ろにつかせてもらって、ずっと後ろも申し訳ないなと思い「先頭代わります」と言ってしばらく前を走ったら、その人が「代わります」と言ってまた前に出てくれたという状況。
利根川を渡ったあたりでは路肩の狭い道を大きなトラックが通るのだが、抜いていくときにかなりぎりぎりに寄せてくるので「トラック怖いですねぇ」などと話しながら行くが、トイレに行きたくなり50キロ過ぎたあたりでその人と別れてコンビニに寄る。
なんせ今回のコース、300キロだがPCが3つしかなくて、PC1までは90キロある。(PC2~PC3までは98キロもある)
何事もなければノンストップもありだが、2時間以上経ってやっぱりトイレに行きたくなってしまった。

他の参加者も何人か同じコンビニに寄ってきたが、ここではトイレを済ませて、そこで買ったウィダーインEnergyを食べてすぐに出発。
そこからは一人旅。フラットなコースと適度な気温に助けられて快適なペースのまま走るが、コースはとにかくフラットでところどころ見晴らしもいいのだが、適度なアップダウンがないというのも結構飽きるもの。
「もう少し上りとか、下りがあったほうが走りやすいかも」などと勝手なことを考えながら進む。
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PC1へは9時40分過ぎに到着。信号待ちなども含めて24キロ以上のペース。
まだお腹も空かないので、おまんじゅうを一つ食べて10分ほどで出発。

この先R294を北上するのですが、前に2年ほど宇都宮に住んでいたことがあって、この道は車で何度か通っていてちょっと懐かしい。「真岡」とか「宇都宮」とかの標識を見るたびに懐かしく感じてしまう。
この先のラーメン屋で何度か食べたことあるなぁと思っていたラーメン屋がすでにつぶれていたり・・・ 
途中はやはり開けた景色。

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150キロの折り返し手前20キロほどのところからはやっと(?)ちょっとしたアップダウンがある。変化があってちょっとうれしい気も。とは言え、那珂川に向かう長い下りでは復路でここを上り返すかと思うと少し憂鬱な気分。

PC2の手前5キロほどのところで折り返しの参加者とすれ違う。
PC2での休憩時間なんかも入れると軽く30分以上は先を行っている感じだろうか。やはり早い人は早いなと感心。自分も無理すればもう少し早く行けたかもしれないが、それでもあのペースには追い付かないだろうし、それで300キロは無理。まあ、長距離はマイペースに限る、などと考えながら走る。
時間は12時を回って、さすがにお腹が空いてきた。ハンガーノックはやばいなと思い始めた12時半過ぎにPC2に到着。
親子丼とカップ麺(天ぷらそば)を食べ、デザートにヨーグルトを食べる。
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軽く休んで、13時前に復路をスタート。
少し行ったところで信号待ちで追い付いた人が「早い人は先に行ってください」と言うので、「いや別に早くないですよ」と言うと、「いやいやさっき抜かれて全然追いつけなかったし。おまけにどうやら150キロで足が売り切れたらしい」とのこと。
そういえば、PC2の手前で抜いた人だなぁと気が付いて「では」ってことで先に行かせてもらう。
が、考えてみれば150キロも走ってきて同じ場所にいるんだからお互い早いも遅いもなくて、ほとんど同じペースってことだよなと思うが、先に行った以上抜き返されてもかっこ悪いなと思い、ちょっと頑張って進む。

PC2をスタートして1時間ほどはたくさんのブルべライダー(7時スタートの人も含めて)とすれ違うが、その度に手を挙げて挨拶する。お互い手を挙げるのもなんだか楽しくていいのだが、たくさんやってると意外と疲れる。
そんなこんなで復路も20キロほど過ぎるとあとはひたすらフラットなコース。

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PC2からPC3までは98キロもあるので、50キロ過ぎところで軽く休憩しようと思っていたが、ちょうどいいあたりになかなかコンビニがなく、結局ボトルの水も無くなった64キロ地点のヤマザキショップで一休み。
アイスを食べてコーラを飲み、水分補給をしてスタート。
PC3までは35キロくらいしかないのだが、このあたりから向かい風が強くなってきてペースが上がらない。PC3直前はかなり強い風で、頑張ってこいでも20キロちょっとしか出ないという状態。
それでも明るいうちにはPC3に着いて、心配した駐車場の穴で怖い思いをすることもなく残り50キロ、ゴールに向けてスタート。

最後の数キロは後ろから来た3人ほどの人に追い付かれて、しばらく先頭を走るような形で19時過ぎにゴール。
結局、13時間13分と300キロブルべとしては自己最高ながら、コースも天候もこれ以上ないというコンディションのおかげという感じ。

ゴールで受付をして、スタッフの方の用意してくれたジュースをいただいて、着替えたり自転車を車に積み込んだりして、「そろそろ帰ろうか」と思ったところにスタッフの方がやってきて「ヘルメット忘れてませんか?」
おお~! 受付の時にテーブルの上においてそのまますっかり忘れてた
いやぁ~、持ってきてもらわなかったらそのまま忘れて帰るところでした。
スタッフの方、ありがとうございました!

と、最後に大ボケをかまして今年最初の300キロは終了しました。
次は、今週末に青葉200を走る予定。忘れ物しないように頑張ります。

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